MLインフルエンザ流行前線情報DBよりお知らせ

お知らせ・2005-通年運用版へ

2005年

0610:日経メディカル2005年6月号で、本プロジェクトのことが取り上げられました。「人物ルポタージュ(P155)」をご覧下さい。 

0513:IDWRから取り寄せたデータを元にこのページの「■ IDWRの過去の報告数各週変化グラフ」を2005年第15週まで更新しました。

0510:鳥取県などでインフルエンザが再流行をしているとの情報が届きましたので、一旦停止していた集計表示を再開いたしました。

0427:IDWRから取り寄せたデータを元にこのページの「■ IDWRの過去の報告数各週変化グラフ」を2005年第14週まで更新しました。

0424:本日をもちまして、日報の配信を停止いたします。地域によってはまだ報告が続いておりますが、日報の配信停止をもちまして、今シーズンのMLインフルエンザ流行前線情報データベースの運営に一区切り付けたいと思います。なお、今シーズンの試みとして、週報は今しばらく配信を続けたいと思います。

今年は運営してきて最大の流行年でしたが、大きなトラブルもなく今シーズンの運営を終えることができて、ホッとしております。今シーズンを振り返って、色々なことが思い起こします。

平成の市町村合併で日本地図も大きく描き変わり、市町村マップも一時あきらめようかと思っておりましたが、近江コンピューターシステムさん血のにじむような(!)努力のおかげで、今シーズンも提供することができました。また、石川県内のインフルエンザのサーベイランスをされている有志の先生方と連携を行うことができたのも、大きな成果でした。そして一部の診療所では電子カルテからの自動データー送信も一応実現しました。外観は大きく変わりませんでしたが、中身や運用ではこれまでで一番大きく変化したと思っております。これらの成果も一重に有志の先生方のご協力があってこその賜物と思っております。

さて、実はもう来シーズンの運用についての検討を始めております。どんな新しい展開ができるのか、ご期待下さい。

今シーズンも12月から5か月に及ぶプロジェクトにご協力をありがとうございました。来シーズンもぜひともご協力を宜しくお願いいたします。

0417:IDWRから取り寄せたデータを元にこのページの「■ IDWRの過去の報告数各週変化グラフ」を2005年第13週まで更新しました。

0414:名古屋国際会議場で開催されている第79回日本感染症学会にて「O-092 MLインフルエンザ流行前線情報データベース 2004/2005 シーズン報告と今後の方向性」として大日先生が発表。同日、茨城県のインフルエンザ流行情報システムの田中先生と短い打ち合わせ。同システムとの連携を実現する方向で合意。今後、その手法について協議を進めていく。

0413:本日の18:00頃より23:05までの間、Webサーバーが停止しておりました。その間、登録や閲覧が出来な状態でした。ただいま復旧しております。どうもご心配をお掛けしました。

0409:IDWRから取り寄せたデータを元にこのページの「■ IDWRの過去の報告数各週変化グラフ」を2005年第12週まで更新しました。

0405:IDWRから取り寄せたデータを元にこのページの「■ IDWRの過去の報告数各週変化グラフ」を2005年第11週まで更新しました。

0329:IDWRから取り寄せたデータを元にこのページの「■ IDWRの過去の報告数各週変化グラフ」を2005年第10週まで更新しました。

0321:大日先生とOCS社の遊免社長と本DBの運営会議。石川県のfluシステムとの連携、中山先生の電子カルテとの連携、そして今後の運用について打ち合わせ。

0320:IDWRから取り寄せたデータを元にこのページの「■ IDWRの過去の報告数各週変化グラフ」を2005年第9週まで更新しました。

0314:IDWRから取り寄せたデータを元にこのページの「■ IDWRの過去の報告数各週変化グラフ」を2005年第8週まで更新しました。

0308:患者と年齢分布のページを準備しました。うっかりリンクを忘れておりました。(^^ゞ

0304:IDWRから取り寄せたデータを元にこのページの「■ IDWRの過去の報告数各週変化グラフ」を2005年第7週まで更新しました。

0225:IDWRから取り寄せたデータを元にこのページの「■ IDWRの過去の報告数各週変化グラフ」を2005年第6週まで更新しました。

0218:IDWRから取り寄せたデータを元にこのページの「■ IDWRの過去の報告数各週変化グラフ」を2005年第5週まで更新しました。

0216:各地でB型のインフルエンザが猛威を振るっております。2月1日時点では2001-2002年を少し上回る程度の流行になると感じておりましたが、それ以降、報告数は急増しております。様相は大きく変わっております。

厚生労働省が発表している感染症週報(IDWR)と当DBの報告が比較できるページを以下のURLに準備しております。

 http://flu2004.children.or.jp/flu2004/view/weekly.php

真ん中のグラフをご覧下さい。今シーズン第6週の報告数は約8000件となっております。これは2002/03年と2003/2004年のピークのそれぞれ第4週、第5週の約6000件の報告を上回ってしまいました。

本DBとIDWRの相関は高く(0.8125 〜 0.9935)、この特性は本DBのみのことではないと思っております。今シーズンの流行は決して小さなモノでは無さそうです。

しかし、今のところ、テレビやマスコミの取り上げ方は小さく、市民に流行が始まっていることが周知されていないのではないかと危惧しております。

IDWRの報告は約2週間遅れです。それから報道が始まると思います。被害が拡大する前に本DBでは、今年の流行は決して小さなモノではないと警鐘を鳴らしておこうと思います。

この記述をお読みの方は、例年並みかそれ以上に流行が疑われていることを周囲つたえ、不用意な外出を控え、体調の悪い方は早めに帰宅し静養に励む、必要なら早めの医療機関の受診を勧めるようにしてください。

0216:トップページの末尾に表示される日集計によるグラフですが、以前までは報告日で描いておりましたが、それでは月曜日に報告が集中してすごいピークができたグラフでした。それで、本日より発症日を元にした集計でグラフを描くことにしました。これで月曜日などにできるピークが小さくなってなめらかなグラフになりました。

0215:インデックスを更新しました。グラフの表示がこれまで遅くてすみませんでした。

0214:IDWRから取り寄せたデータを元にこのページの「■ IDWRの過去の報告数各週変化グラフ」を2005年第4週まで更新しました。

0204:IDWRから取り寄せたデータを元にこのページの「■ IDWRの過去の報告数各週変化グラフ」を2005年第3週まで更新しました。

0201:厚生労働省が発表している感染症週報と当DBの報告が比較できるグラフと、当DBの過去と今年の報告数のグラフが準備できました。こちらのページです。中段のグラフが過去の本DBの報告数を比較したものです。すると今年の流行は2001-2002年の流行を少し上回るように見えます。2001-2002年と同じ推移をたどるとすれば、今週か来週1週間がインフルエンザ患者のピークになるだろうと想像しております。特にただいま寒波が日本列島を覆っております。全国的に今週から来週にかけてインフルエンザの患者さんの診療に特に留意してください。
 また学校や保育園では、登園されるお子さんの体調をよく確認してください。欠席者数や発熱、鼻水、咳嗽などの症状を有するお子さんが増えてきた場合は、インフルエンザの拡大を回避するために、校医とよく相談して早めの対策(学級閉鎖など)を実施してください。

0123:登録までに症例を書き留めておく控え用紙をつくりました。こちらのページをご覧下さい。

0123: とうとう、とうとう、できました!47都道府県の地図!!今年は市町村合併が多くて、地図を作りかえておりました。特に例年は30分おきの書き換えでしたが、今年はリアルタイムです。地図の下の表と集計がずれることはありません。そして市町村だけでなく、政令指定都市では「区」の単位で集計結果が塗り分けができます。この地図の描写エンジンの作製には、各方面に大変なお手数をお掛けしました。本当に立派な地図が描写されるようになりました。

しかしながら、さっそく一部の表の報告と塗られている市町村が一致しないというご指摘を頂いております。日本には実に2000くらいの市町村があるそうで、一つずつ確認しながら作業を進めていただきましたが、全く間違いがないとは言えません。どうかご自身の都道府県で表と異なった市町村・区に色がついているようでしたら、忌憚無くこのサイト管理者にご連絡下さい。

0123:石川県のインフルエンザ流行情報システムを運営している代表と金沢市で会合。本DBとの症例データーの併合・合算について協議を行う。その他、来年の本プロジェクトの運営などについても協議。

0116:電子カルテからの直接報告を実現するために、鳥取県の中山先生宅で会議。

0113:迅速診断キットに「「QuickVue ラピッドSP influ」(住友製薬バイ オメディカル)」が加わりました。

0112:日本地図上で高知県の集計が香川県と同じになっておりました。本日修正を行いました。

0107:お待たせ!「 MyData 」が準備できました。「MyData」とはこれまで本DBに報告してくださった症例のデーターをダウンロードしたり、ご自身の医療機関での診断状況を全国と比較できるページを提供します。とても便利ですから、是非ご利用下さい!

0104:「様々な分析」のディレクトリで「 男女比 」と「 診断キットの分析」「 処方されている薬剤」のページが完成しました。

0101:明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

2004年
1226:本DBの運営会議(不具合の確認、他のDBとの連動の可能性について、来シーズンの運用について)

1223:「様々な分析」のディレクトリで「年齢分布 」の集計が間違っていましたので、一旦リンクを切りました。修正が完了次第、掲載します。

1223:「様々な分析」のディレクトリで「 年齢分布 」と「年齢毎に処方されている各薬剤 」、「ワクチン接種と罹患タイプ 」「年齢毎の予防接種率 」の集計ページができあがりました。

1222:各週・都道府県別診断状況」と「各週・都道府県別ウイルス分離状況」の集計ページができあがりました。

1220:国立感染症研究所感染症情報センターのWebサイトからリンクしていただきました。インフルエンザに関するページからです。アイコンも作っていただいて感謝!

1213:インフルエンザType別の報告数グラフ」が完成しました。

1206:本日よりプロジェクトを開始します!!これから半年間程、どうかよろしくお願いいたします。

1205:いよいよ、明日から今シーズンのプロジェクト開始。

1201:やっと、やっと、準備が整った。ただいま動作確認と調整中!

1114:第8回近畿外来小児科学研究会(京都)で本DBの紹介と有志を呼びかける。

1111:OCS社の遊免さんとSEさんから開発の進捗状況報告とXMLの実装について意見交換。

1107:日本外来小児科学会の第31回調査研究方法検討会で本DBの有志募集について意見交換。

1031:電子カルテからの直接報告を実現するために、鳥取県の中山先生宅を大日先生と訪問。情報提供にXMLを用いることに合意。

1023:日本小児科学会滋賀県地方会にて本DBの紹介と有志を呼びかける。

1017:今週も水戸で茨城県インフルエンザ流行情報システムを運営されている田中先生、土井先生らと意見交換。私は会議に欠席。

1010:茨城県インフルエンザ流行情報システムを運営されている田中先生、土井先生、永井先生、そして開発されたRatoc社と都内で会合。茨城県のDBに格納された症例を本DBに合算する事を目指して、インフルエンザの症例報告を受ける際のフォーマットの共通化などについて意見交換。

0926:大日先生と自宅にて、開発業者の選定会議。約10社の見積もりの中から、今シーズンMLインフルエンザ流行前線情報DBの開発・保守を「(有)おうみコンピューターシステム」にお願いすることに決定。今シーズンの仕様について相談を始める。

0913:MLインフルエンザ流行前線情報データベースの開発を引き受けてくださる業者を募集。

0826:国立感染症研究所にて今シーズン(2004-2005)の本プロジェクトについて会合。

0219:国立感染症研究所にて会合。「インフルエンザ情報早期把握システム」担当者とも会談。

2003年
1222:国立感染症研究所感染症情報センターの砂川先生、大日先生、上野先生と私(サイト管理者)の4名で、私の自宅にて会合を開く。
過去のおしらせ・2003-2004年運用

= MLインフルエンザ流行前線情報データーベース =
MLインフルエンザ流行前線情報DB プロジェクトリーダー:砂川富正
MLインフルエンザ流行前線情報DB 管理人:西藤なるを